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F1 第12戦 ベルギーGP

2021/09/03

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みなさま、こんにちは。

8/29にF1 第12戦 ベルギーGPが開催されました。


このベルギーGPが開催されるサーキット「スパ・フランコルシャン・サーキット」には名物コーナーがあると前回のブログでもお話しましたが、

今回はその名物コーナー「オー・ルージュ」について、少しお話します。

スタートでヘアピンを抜けた後、坂を下りながら左へ曲がり、今度は坂を上りながら右へ左へと駆け抜けていきます。

壁を駆け上がるかのように見えるこの連続コーナーは、ドライバーの度胸を試されるコーナーとして

ドライバーやファンからも、高い人気を得ているようです。

また、近代のF1ではコーナリングスピードの増加により、この連続コーナーはアクセル全開で抜けるため非常に危険なコーナーとなっており、

数年前にはF1の下位カテゴリーのレースで大クラッシュが発生しております。


さて、そんなベルギーGPの予選ですが、冒頭お話した「オー・ルージュ」で、

マクラーレンのノリス選手がクラッシュして、マシンは大破してしまいました・・・。

ドライバーが無事だったのが何よりでした。

雨の中の大荒れの予選となりましたが、ポールポジションはレッドブルのフェルスタッペン選手が獲得しました。

そして決勝!相変わらず強い雨の中、フォーメーションラップが始まりましたが、なんとここでレッドブルのペレス選手がクラッシュ!

レースが始まる前のクラッシュはかなり珍しいですが、それがレッドブルというのがなんとも悲しい・・・。

そして雨は止まず、ゆっくり3週走ってそのままレースは終了となりました。

結局予選の順位のまま、レースをすることなくフェルスタッペン選手が優勝となり、

ルールにより入賞した選手には半分のポイントが与えられました。


今回のベルギーGP、たった3週のセーフティカー先導のレースでポイントが与えられたことが大変物議を醸しているようです。

「レースをしていないのにポイントはおかしい!」「観客にお金を返すべきだ!」と、レース後いろいろと言われております。


さて、次回は9/5のオランダGPとなります。

レースもそうですが、この時期になるとドライバーの移籍話が盛り上がってきます。

Hondaが撤退する来季のドライバーはどうなるのか?こちらも非常に楽しみです。








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