2020/09/10
自宅に帰るとお赤飯だったので、何かおめでたいことがあったのかと
思ったら「のし」に記されていた百年の文字。
そっか、おばあちゃん、100歳か…
僕が小学校と中学の時、毎朝、天間から歩いて家まで来てくれて家のことをやってくれていた。
今思うとかなりおいしかった料理だが、その頃の小僧のバカ舌で、祖母に美味しいよと声をかけることが
少なく、出された料理を当たり前のように食べていた。
その中でも、印象深いのはピーナッツの煮物とキャベツ丸ごとベーコン煮、ときんぴらごぼう。
これに関しては僕が美味しいと言っていたらしく、よく作ってくれていた。
あと、近所のおばさんが、作りすぎたから、とカレーを持ってくれたその味がトマト入りだったので、
当時の僕はそれに感動しておばあちゃんに伝えたらそれをすぐに作ってくれた。
今、たまに料理をするようになって、改めて祖母の尊さを感じている…
あ、おじいちゃんは、って?
ははは…僕に似て、愉快な人でした。ああ、僕が似たのか…その話はまたそのうちに…