2020/08/06
毎年恒例で旧暦の6月15日を中心に満月の日に行われている。
伊弉諾神宮の「夏祭」が今年は8月4日、5日で開催されました。
ちょうど、火曜日と水曜日で両日とも休日と重なり、参加することができました。
今年は、コロナウイルスの影響で残念ながら「春祭」が開催されませんでした。
「春祭」は、だんじりが出て華やかで賑わしいイメージが有りますが、
「夏祭」といえば、
無病息災や厄除け、家内安全を願う「茅の輪くぐり」や
(いつもは、小人数で小さい8の字でくぐってていましたが、
今年は行列で大きな8の字でくぐりました。)
夜は、約千基の「行灯」に明かりがともされます。
(毎年、これをメインに見に来ています)
夜でも子供がたくさん来て賑わっています。
理由は、行灯に氏子の小学生が描いた絵画がはられており
自分の絵や友達の絵を探して境内や参道を歩き回り
「ここにあった!!」
と言う声が所々で聞こえてきます。
みんな親子で楽しそうです。
今年は387点の学童絵画の出展が有りました。
「夏祭り学童絵画展」も毎年恒例で行われており
行灯に張り付けられたカブトムシや花火、スイカなど夏を連想させる作品の中から
選ばれた作品は境内の特等席に飾られます。
表彰式もあります。
特等席に飾られた絵画の中で、私の一番のお気に入りがこの作品です。
この力作すごくないですか?
セミが美しく繊細に描かれています。
行灯に明かりを灯したときも計算に入れているのか?
セミが絶妙に映える色遣い!
背景のタッチも絶妙!
天才画伯?
べた褒めですね・・・・・
なぜなら、我が息子の作品でした・・・・・
身内びいきですみません。
産経新聞社賞ありがとうございます。
今回、伝統文化に触れることで、ご先祖様が数々の至難を乗り越えて
今日が有ることを改めて考えさせられました。
早くコロナウイルスが終息し世界人類に平和が訪れますように・・・・・・・
夏の風物詩、行灯がいつまでも見れますように・・・・・・・
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