最終更新日: 2015/10/24
おはようございます。
昨日と一昨日は、出張で東京へ出掛けていました。
帰りの道すがら関連会社の担当者から連絡があって
会社に伺ってどうしても今日中にお会いしたい。と、言うのです。
会社に戻れるのは、6時を過ぎてしまうから別のところで待ち合わせを・・・
という事で、福島市内で落ち合って打合せ・・・
時間に追いかけられ人に追いかけられ
まぁ~~、必要とされているんだ。と、
勝手に良い方向に考えよう^^
先日ある会社の社長と話をする機会があって
なるほどなぁ。とても興味深いことを言っていました。
それは、
「社員へ指示する数は、できるだけ少なく」
一度に、あれこれと、数多くの指示をすると、現場はどう動くか?
それは、いくつかある中から、自分で勝手に選んで、
・今までやってきたこと
・やりやすいこと
・自分たちがしたいこと
だけしかしなくなる、というのです。
さらに、続けた。
だから、できるだけ1個だけ、1個だけなんだから、難しくても必ずやれ!
と指示して、まずそれをやるように徹底させる。
そして、徹底して初めて、2個目の指示。
しかも、その指示の内容は、できる限り、具体的で、
即行的でなければ、まず現場はやらないと思った方がいいとのこと。
しかし、
・やるべきことはたくさんあるから、
ついつい、あれこれのたくさんの指示をしてしまいがち
・細かいやり方は、自分で考えてやってくれ!
という指示になりがちなのが通常。
また、指示する側のリーダーたちは、
これを期待してしまっています。
ここにギャップが生じて上手く機能しないんです。
世間でよく言われている
「あまりに具体的で即行的な指示ばかりでは、
その社員の考える能力を奪ってしまうのでは?」
という言われ方とは、逆の考え方。
私も立場上こういった場面は常に目の前を行き来しています。
これが一番良い方法ということではなく
指示を出すのにも、その場に応じた判断力が必要なんでしょうね。
今日も最後までお読み戴きありがとうございました。
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