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八高生とSDGsについて考える

2020/10/22

投稿者:水内 大介

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先日、愛媛県南予地方局から連絡があり、八幡浜高校で行われる企業説明会のご案内をいただきました。

企業説明会とはいうものの直接採用に繋がる形態ではなく、今回は2年生が研究テーマにしている地域におけるSDGs(持続可能型社会)について、企業としての取り組みや可能性について説明する内容でした。


昨日行われ、我が母校 八幡浜高校に赴いたわけですが、体育館に入るのは八幡浜青年会議所(JC)で理事長をさせていただいた2013年度の卒業式以来でしょうか。

自分の卒業式の時は正直あまり感動はありませんでしたが、2013年度の卒業式は卒業生の立派な答辞に思わず涙腺が緩むほどの強烈な感動を覚えたのを思い出しました。

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もちろんこのご時世なので、ソーシャルディスタンスは十分とっての開催です。

Hondaの八郷社長ばり!?に2030年までに市販車の3分の2を電動化にする話や、2050年までのカーボンニュートラル社会の実現について熱弁してみました。

また電動化と並んで自動化も今後急速に進むことが予想されることから、自動運転レベル3の市販化やレベル4や5への道程なども含め、今後電動化や自動化が進めば地域においてどういった効果が生まれ、それが持続可能型の社会に繋がるか私なりの持論を述べさせていただきました。


電動化・自動化の研究開発はメーカーの分野ですが、そういった商品をお客様のもとに届け、それから後のカーライフのサービスを提供するのは販売店の分野について説明し、今後販売店に求められるインフラや技術や知識についても説明させていただきました。

質疑応答も含め約20分の説明を4ローテーションで行い、あっという間の2時間の講義でした。

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途中、八幡浜青年会議所時代に運営のお手伝いをさせていただいた八幡浜児童合唱団の卒団生も沢山声をかけていただき、小学生の頃から知っている地元の青少年が立派に成長されている姿を見て嬉しく感じました。


我が母校でのひと時。

少しは高校生の将来設計のヒントになれたのか疑問ですが、地元で暮らし地元で仕事させていただき、地域の青少年に未来を語る機会をいただけたことに喜びを感じる時間となりました。

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