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私の工具箱

2020/01/13

図2.png

皆様、こんばんは。

私の工具箱の時間がやってまいりました。


早速ですが、この工具はなんでしょう。

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この工具ともだいぶ長く一緒にいます。

かれこれ15年以上は確実に経ってますね。

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横からみたらこういう感じ。

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上から見るとこんな感じで真ん中に穴が開いてます。

この穴が貫通して開いてるはヒントになります。

DSCN3211

下から見るとこんな具合。

突起が二つシンメトリーに配置され付いてますね。

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少し拡大してみました。

突起の感じがわかるとよいのですが。

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真ん中にはこの通りきれいに丸い穴が下まで貫通してます。

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上側には六角が切ってあり、胴体にはローレット加工(滑り止め)がしてあります。

これは「回す」んですね。何かを。さあ、何をまわすのでしょうか。


ドライブレコーダやリヤカメラ、フロントカメラなどはなくて、「リヤアンダーミラー」なる

用品がカタログを飾っていたころの用品のある部品に対して使う工具です。

ETCもあったかな、なかったかな。

テレビもまだアナログ放送でテレビアンテナをルーフに取り付けしてたような気がします。

ロッドのやつですよ、当然。


さあ、本題です。

これ、「リ〇〇〇ポー〇」という用品のトップナットを外したり、つけたりするときに使う工具で

このトップナットは六角切ってなくて、上部にくぼみが2か所ありました。

もうお分かりですね。

このくぼみに先程のシンメトリーな配置の突起を差し込むとくるくる回せます。

中央の丸い穴は伸びたり縮んだりするロッドが通る穴なのです。

このロッドが上に伸びると車の前端は「ここだよ」と運転者の方に見せて教えてくれる優れものアイテムですね。


これを工具として使ったことのある人もすくなくなりましたねえ。

今はこのトップナットを部品としてイメージできない人のほうが多いのではないでしょうか。

もうこの工具を使うこともないでしょうね。

「リ〇〇〇ポ―〇」がついてる車、ほとんど見なくなりましたから。


今回も昔話でお終いです。

落ちはありませんが、皆様まだまだ寒い日が続きますのでお風邪など召しませぬように。


佐倉志津店 サービス 橘




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