2019/05/24
お久しぶりです。
前回はホイールナットを外したり、締めたりするソケットをご紹介しました。
今回はモンキーレンチです。
ただし、ただのモンキーレンチではなく私の苦労の一端が垣間見える一品で、ジョーの部分が薄く削ってあります。
削ったところ、わかるかな。
これでどうでしょう。
隣に250mmのモンキーレンチを同じ角度で並べてみました。
どこがどう削られているかわかりますか。
これやったときは半分イライラ、半分熱中して作ってましたね。
かなり大昔にシビックだか、アコードだか忘れましたが、ステアリングのタイロッドを交換するときどうにもならなくなってやっちゃいまして。
ホンダのタイロッド見たことがある方はわかると思いますが二面幅が狭くて普通のモンキーレンチはかまないんです。
大きなスパナ探したり水道レンチ持ってきたり馬鹿みたいに、ただ本人は必死でやってましたが、状況は好転せず今回ご紹介している「こと」におよんだわけですね。
夜、一人でグラインダーに向かいギャーギャー音出してレンチを削る姿を想像してみてください。あの出口の見えない感じ。思い出すなあ。
まあ情けない過去の話です。
今は少しは利口になったのかどうか。
では、また次回お会いしましょう。
サービス 橘