2月下旬になると、花粉が飛び始める時期です。「花粉」とひとことに言っても様々な種類の花粉があり、2〜4月はスギ花粉、3〜4月はヒノキ花粉、8〜10月はブタクサ花粉というように、植物によって花粉飛散の最盛期は異なりますが、メジャーなのはスギ花粉。

クルマで出かけることも多くなるこれからの季節、クルマにおける花粉対策をご紹介します!

1.まずは、ボディの汚れ対策です「花粉の時期はとにかくこまめに洗車する」に尽きます。放っておくと塗装にシミができるよう恐れがあります。

  また、ボディに付いている花粉が車内に入り込んだりすることのないようにこまめな洗車を心がけましょう。

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2.次に車内に乗り込む際に花粉を入れないようにしましょう。花粉は軽いので、頭や衣類についた花粉は外ではたくだけでも取り除くことができます。

  セーターなどは生地に花粉が入り込みやすいので避け、ツルツルとしたアウトドア系のアウターの方が望ましいです。

  花粉の進入を防ぐためにマスクは必須アイテム。メガネをかけている方はメガネが曇りやすいので、事前にメガネにくもり止めを塗っておくと安心です。

  そしてクルマの内部、特にハンドルまわりやダッシュボードまわりなどの清掃を心がけます。清掃につかうクロスは、濡らさずに乾拭きをするのがオススメです。

  花粉の粒子は細かいので、マイクロファイバーを使ったクロスだと、より効果が発揮できます!

3.更に走行中の車内に花粉を取り込まないようにしましょう。以前は内気循環がベストとされていましたが、最近はエアコンフィルターが高性能になっているため

  外気導入でも大丈夫。エアコンに装着されている「エアクリーンフィルター」で車外からの花粉やホコリ、砂ぼこりをブロックし車内の空気を

  クリーンな状態に保ちます。ただし定期的な交換(1年または1万キロ)は必要です。この目安に達していなくても車内の埃が目立ったり、

  風量が弱くなったりというのを感じたらご相談ください。

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また、車内を照らすLED照明から、水に包まれた弱酸性の「ナノイー」を放出し、爽やかな環境にする「『ナノイー』うるケア・ヴェールライト」は、花粉を抑制する効果もあります。

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花粉症に悩まれる前に、事前にできる対策や準備をして、快適なドライブや春のアクティビティを楽しんでくださいね!