1980年代のパソコンオタクとしては気になるマシン、それがMacintoshと同じMPU68000を使ったシャープのX68000でした。
「最高に贅沢なゲーム機」だとか、「ユーザーはゲームを買ってX68000を支えている」と言われたパソコンではありますが、スペック的に当時の国産パソコンとしては興味深いものでした。
確かに業務、実用ソフトはあまりいいものが無くてゲームが多く、仕事では使えなかったですね。
でもX-BasicやCコンパイラ、果てはOS-9などシャープも精力的に展開していました。
日本のパソコン黎明期の一つの金字塔ではあると思います。
私は87年に中古のこれを購入。価格は198,000円でした。
そこから拡張ボードにメモリー、MIDIボードなどいろいろとつぎ込んでしまいました。