もう何年も前になりますが、ホンダディーラーに限らず多くの自動車メーカーがクルマの色見本として各々の車種の模型を使ったカラーサンプルを用意していたのを覚えている方もおられると思います。
確かに具体的にイメージを掴み易くて商談にも効果的だったと思いますが、基本的にアクリルケース入りの1/24の模型だったので色数が多いととても嵩張りました。
仮に5車種10色全て揃うと模型が50台届きます。
これを全部並べておくにはショールームが狭すぎます。
今回ご紹介この初代N-ONEのカラーサンプルモデルのスケールは1/12。
1/24の模型と比べると体積は2の3乗、つまり計算上は8倍のスペースが必要です。
これが各色送られてきて、あっという間に置き場がなくなりました。
ただ軽自動車とはいえ、1/12はかなり迫力があります。
飾っておくには見ごたえがあるのですが・・・
ということで、これ以後は模型を使ってのカラーサンプルはほぼなくなり、従来通りの印刷されたカラー見本やタブレットやパソコンを使った商談へと切り替わっていきました。
インテリアは無いですが1/12の軽自動車の模型と考えると貴重かも。
改造でラジコン化もできそうですね。