2021/10/16
みなさま、こんにちは。
先週の日曜日、10/3にF1 第16戦 トルコGPが開催されました。
今回のトルコGPでは、フェルスタッペン選手と選手権を争っているハミルトン選手が、
ペナルティで決勝を11番手スタートという、前回のフェルスタッペン選手とは逆の立場となりました。
昔のF1は、エンジンはぶんぶん回して、レースごとに交換が当たり前だったようですが、
ここ数年は費用の高騰もあり、年間で使えるエンジン(パワーユニット)が機数制限されており、
制限を超える部品交換はグリッドペナルティというルールになっております。
とはいえ、やむを得ず故障したり、クラッシュして使えなくなったりもありますので、制限を超えるのを前提として
各チーム「どこのレースでペナルティを受けるか?」を考えて、やりくりしています。
このルール、もう何年も続いており、徐々に厳しさを増しているのですが、謎ルールとして物議を醸しているのも事実です。
今回レッドブルはリヤウイングに日本語で「ありがとう」の文字を載せた特別カラーリングのマシンとレーシングスーツで登場しました。
本来開催されるはずだった日本GPのファンの為に、特別に準備して頂いたそうです。
Hondaとレッドブルがとても良いパートナーシップで協力してきた証ですね。
粋な計らいに感謝です。
さて、そんなトルコGPも、レッドブル勢は優勝こそできなかったものの2位3位と入賞し、まずまずの結果となりました。
フェルスタッペン選手も、ポイントランキングで再びハミルトン選手を抜きトップにたちました。
アルファタウリ勢では、角田選手が見事なブロックを見せハミルトン選手を抑え込み、レッドブルチームをアシストした形となり貢献しました。
雨が降る中の難しいレースでしたが、大きなクラッシュも無く、クリーンなレースで良いグランプリでしたね。
さて、次回はアメリカGPです。F1世界選手権ものこり僅かとなりました。
今年はタイトル争いが最終戦までもつれそうですね。楽しみです。