ブログ

継げない伝統

2021/01/09

投稿者:伊藤秀彦

おかざり.png

お正月で神様などのお出迎えの大役を終えたお飾りたち。例年ならどんと焼き(どんどん焼き?)で煙となり天へと運ばれるのだが、僕の町内は昨年からどんと焼きが廃止となった。
火を使うので安全は場所を確保できないというのが主な理由だが…
冬のマラソンの時のお汁粉、運動場での盆踊り…僕が子どもの時にやってもらっていたことを、今の子どもたちにしてあげられていない…
でも、それに代わるものとして、PTAを通じて安協さんと共催している安全大会とか、まちづくり協議会との桜まつりや文化祭での出店などやっているのかなぁ。
どちらにしろ、冬空の中、新年の挨拶をしながら、寒いねー、でも火が熱いねーなどと笑い合って焼かれて舞う書初めを眺めるのが無くなる寂しさはあるかなぁ。

記事一覧に戻る