2021/05/24
前記事Part1からの続きです
では早速、まずタイヤから洗っていきます。
タイヤを洗うと言っても全部を洗うのではなく、タイヤの「顔」とも言うべきタイヤの側面
サイドウォールと呼ばれる部分のみ洗います。
タイヤメーカーの推奨は水洗いとなっていますが、水だけでは落ちません。
ですが、前回のブログで書いたようにタイヤは意外なほどデリケートです。
強い洗剤(アルカリ性)は絶対に使用しないでください。
では何が良いかというと、中性の洗剤がお勧めです。
中性と言えば家庭用の食器洗剤が思い浮かびますが、食器用の洗剤は
中性でも洗浄成分が強いのでデリケートなタイヤには使わない方が良いです。
ボディにもお勧めしません。
私のお勧めはカーシャンプーを薄めて使う方法です。
いつも車を洗っているカーシャンプーを薄めて使ってください。
ボディを洗い終わってバケツに残ったシャンプー液でも構いません。
そのかわりワックス入りではないシャンプー液(中性)が良いです。
ブラシはなるべく柔らかいものを選んでください。
ちなみに当社ではちゃんとプロ用の専用洗剤を使っています。
・・・が、高いので参考にならないためここではカーシャンプーを使います。
タイヤの奥の黒いカバーもブラシが届く範囲で
タイヤの側面、サイドウォールとタイヤまわりの黒いカバーを洗いました
必ず、泡が乾く前に水で流しましょう。
ホイールはスポンジとカーシャンプーで洗います。
スポンジに指をあてながら届く範囲で
使うカーシャンプーはタイヤと違いワックス入りでも大丈夫です。
※使用するスポンジはボディ用と共用しないでください。
ホイールで使ったスポンジを使用するとボディにキズがついてしまう原因になります。
ホイールも洗い終わったら、すぐ水で流します。
ホイールは洗ったままににせず、水を拭き取ります
Part3へ続く